紅鍵の日記帳

僕のオタク的な活動の記録(ライブレポ、感想記事等)

VelvetRose1周年を迎えて

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 VelvetRoseも早いもので1周年を迎えました。 

記念すべき日に私は何が出来るか考えた末、黒埼ちとせと白雪千夜が登場して1年経った今の想いを綴っていこうかなと思います。

(当方、黒埼ちとせの担当Pなので、そっちに寄ったものとなります。ご了承ください)

 

 

1.出逢い

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2月26日、‪Fascinate‬の予告が発表されましたね。僕はここまでの新アイドル3人を見ていて

「新しい試みだ!どんなアイドルが来るんだろうか」

という反応でしたが、実際周りはそうではなかったんですよね…。

 

 

あんまりいい反応でないPさんが多かったですね。積極的に愚痴垢でアンチやってる人はともかく、そうでない人たちも「この出し方は失敗だ」とか言ってるのを見るのは辛かったですね。僕はこの当時はアイマスPになって1年経つか、経たないかくらいで、特にこういう話はデレアニの時にあったのは知ってるし、デレステでは2周目のSSRでの統一衣装だとかで不満が噴出したのを見てて、それに似てるとおもうので、なんだかなぁというか。僕が良いと思うものが否定される悲しみというのが適切ですかね。あとは「良いと悪い」、「好遇と不遇」で対立した時に悪い方の意見が優先されてる感もすごく嫌でした。

 僕は基本的にはツイッターではあまりこの当時の反応についてはなるべく触れないです。というのは、「反対」の意見の人達がまるで多数派かのような認識になって欲しくないので。「当時は批判もあったけど」はよく使われる枕詞だと僕は嫌だなと思ってます。やっぱり擁護する際にそう言うことで、「批判が多かったんだ」と印象が付いちゃうのは否めないので、本当にストレートに「俺はこれ好き」でいいと思います。

 僕からこの章で未来のPに言いたいのはシンプルに「良いものは良い」と胸を張って言えればそれでいいと思います。そして、その良いものを支える人であって欲しいです。今、僕はVelvetRoseを応援し続けてよかったです。その直感を信じてもらいたい、ただそれだけです。

 

なんかあんまり"出逢い"感のない感じになりましたが、内容の是非の前に前評判が入ってくるので、その点では間違ってないと思いますね。締まりは悪い感じですが、ここらへんで次の項目へ移ります。

 

 

2.ちと千夜研究

 初めてキャラデザ、コミュ序盤を見た段階では、そこまで明確に"好き"って感じではなかったんですが、その状況を変える転機が程なくして訪れます。

 それが「‪Fascinate‬コミュの考察」ツイートでした。

 Fascinate‬が始まってしばらくしてから大量の考察ツイートが流れ始めます。コミュを全部読み終わってなかった自分は、あまりに異様な空気に「今までとは何かが違う!」と感づき始めます。

そして…

 

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 最大の転機となる‪Fascinate‬コミュ4話にぶち当たるわけですね。

 アイドルマスターシンデレラガールズ始まって以来、初めてとなるもう長くない設定。「00年代エロゲからの刺客」というのは、まさにその通りで、僕にはどストライクの設定でした。 でも、そこにとどまらない、斬新で新しいキャラ作り、その奥深さに惹かれていきました。同じく、VelvetRoseの深みに惹かれたPさん達が様々な考察ツイートをあげていきました。それまでデレマスに関しては考察とかはしてこなかったんですが、「こんなに色んな考察ができるんだ!」ということで新たな楽しみ方を得ることに。本当にこれが楽しくてちと千夜Pやってるとかありますからね。特にちとせはそういう楽しみ方ができるように、様々な解釈ができる発言が多い(言葉の裏に何かありそうというか)です。

 

 

しかし…

 

「僕は本当に黒埼ちとせを担当して大丈夫なのだろうか?」

 

 

 初めての薄命設定に本当に担当できるか頭を抱えることに。もちろん今まで「この子を担当しようか、どうしようかな」と思うことはあれども、ここまで真剣に悩んだのは初めてでしたね。

ちとせは

  • 近いうちにゲーム内で死ぬかもしれない
  • アイマス時空で永遠に死ぬ間際のまま

の2パターンあり、前者を覚悟して担当するか、後者を覚悟し永遠に泣きゲー後半の胸の苦しさを味わい続けるかになります。いずれにせよ担当となるのに相当な"覚悟"がいるでしょう。

 僕の出した決断としては「どんなことがあっても、ちとせをプロデュースする」です。安直な決断ですが、ちとせの言葉にあるように「知ってしまったら、もう戻れない」まさか‪Fascinate‬の通りになるとは…

 

  彼女の魅力はこのように解釈が一筋縄ではいかないとこだと思います。正直、僕は黒埼ちとせが分かりません。これは前に常在してた界隈で得た考えなのですが「分からないのが楽しい」っていうのが大きいです。今後、彼女の謎が明らかになりつつも、また更なる謎が生まれたりしながらしばらく僕たちの頭を悩ませてくれればなと思います(笑)僕はこういう風に頭悩ませたり、考察に勤しむことを「ちと千夜研究」と称し、日々取り組んでます。こういうプロデュース、本当に好きです。色んな解釈が生まれていくといいなと思います。

 

 

3.7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!

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 書いてる段階では、これが一番記憶に新しい出来事ですね…。

 僕は7thライブ出演者発表時から、ず〜〜っとこの大阪公演を待ち望んでました。この日のために宿を徒歩圏内まで近くに取ったり、VelvetRose法被やフラスタ企画に片っ端から参加したり、ちとせペンライト5本買ったり、物販のために初めて前日入りなどしてます。ちとせPとして極限まで出来ることは全てしました。だからこそ発券ガシャでAブロック当てた時はすでに「ああ…報われた…!」ってなってましたねw

 そして、ライブ当日。‪Fascinate‬初披露をこの目に焼き付けました。色んな感情がこみ上げてきたり、前の曲でブチ上がりすぎて疲れ果ててたりで、正直記憶が曖昧です。ただ嬉しさがこみ上げると同時に、なんというか「満足した」ってなりました。ある意味ここが担当Pとしてのゴールと捉えていた自分がいたんでしょうね。

 あくる日は、僕はこれまた張り切って200枚刷ったP名刺を捌くべく、朝からドームへ出向来ました。そこで色んなPさんから、「‪Fascinate‬よかったですね!」と言ってもらえました。本当にそれが嬉しくて、嬉しくて。久川姉妹の時もそうだったけど、‪ちと千夜ではもしかしてこうはならないんじゃないかと心配でしたが、杞憂で済んでよかったです。ここで色んなPさん達がVelvetRoseに興味を持ってくれたと思います。そして、1人でも多くその魅力に気づいてくれたのなら、担当Pとしてこれ以上嬉しいことはないです。

 もっと語りたいことはありますが、それは大阪公演レポ(多分この記事の後に出す)の方で語り尽くしたいなと思います。

 

 そして、話を戻すと、僕は正直1日目で「アイマスに満足した」まで思ったんです。見たいもの、得たいものは全て得られたと。でも、2日目で改めてVelvetRoseの活躍を見て、「もっとその先が見たい」と思いました。2人の無限の可能性、未来が待っている。一生応援し続けると誓い、そういう意味でとても意義深いものになったなと思いました、はい。

 

◯そして、これから

 新展開豊富だったデレマス7周年、激動の時代にVelvetRoseが生まれて、もう1年が経ちました。彼女らをめぐる状況は大きく変わりました。多くの人達が彼女らの魅力に気づいてきたと思います。記憶に新しい大阪公演だけでなく、やはり彼女達にはそれだけ人を惹きつける魅力があったのだと僕は思います。今後の展開がどうなっていくかは分かりませんが、彼女らの更なる活躍を願うばかりです。

 

そして、黒埼ちとせのプロデューサーとして、これから何をしていくべきか。

 次の目標となるはやはり黒埼ちとせが「シンデレラガール」の称号を獲得することだと思います。正直、これは本当に難しいことだと思うし、これまで僕は重視してこなかった部分です。実現可能性はかなり低いものだとは思います。でも、それでも目指すことに意義があるのかなと最近は考えていて、それがゆくゆくは黒埼ちとせの人気を高める結果に繋がればなと思います。

 

 そして「黒埼ちとせの最期」を見ることです。これはちとせP間でも大きく解釈が割れているところではありますが、僕はいずれは彼女の最期を見届けたいと思います。どう終わりを迎えるのか考察することも含めてですが、彼女の終わりそのものも覚悟して担当Pになったので、黒埼ちとせに最後の最後まで付き合うという意味でこれを見届けてみたいです。「彼女の最期を見たい」でも、そこまで語弊は無いんですけどね(笑)色んなちとせPの形があると思いますが、僕は初めて出逢ったその日からこういう考えしかできないです。これは本当にどうなるか分からないけど、最善の終わり方を模索していく、これからもちとせについて頭悩ませながら過ごすでしょうね…

 

あんまりまとまらない文になっちゃいましたが、VelvetRose1周年を受けて言いたいことはだいたい言えたかなと思います。

 

これからもVelvetRoseをよろしくお願いします!

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